家系図とは?
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先祖を調べる方法
家系図作りでもっとも重要なのは、いかに先祖、親族の情報を入手できるかです。
正確な情報さえ集まれば、家系図を描くことは難しいことではありません。
まずは、両親、祖父母、親戚の方々に話を聞きましょう。親類だけでなく、家族をよく知る人々も貴重な情報源です。
先祖を知るための手段
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戸籍簿・除籍簿
現在の戸籍簿から除籍簿をたどっていけば、約200年前に生まれた先祖まで行きつけます。
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古文書
古文書が手に入れば、今から400年前ほどさかのぼることができます。
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親族からの情報
親戚から聞く話が一番の情報といえます。
まずは両親祖父母から闇き出してみましょう。 -
家紋
家系図とは、家をたどる作業でもあります。家の象徴でもある家紋からも、様々なことがわかります。
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氏名
自分が名乗る名字も、先祖や家をたどるための重要な情報です。出身地を特定できる可能性もあります。
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お墓・過去帳・戒名
先祖の命日が刻まれた墓石、過去帳、戒名などには、先祖を知るための大切な情報があります。
最大の情報源 戸籍謄本
家系図を制作する上で非常に重要な情報源となるのが戸籍です。戸籍とは「日本国民についての身分関係を公証するもの」です。日本国民として、どこで生まれたのか、両親や兄弟、結婚や離婚の有無、死亡などを証明するものです。
しかし、自分の戸籍を取得しても、そこに先祖がすべて列記されているわけではありません。そのため、先代の戸籍を取得していく必要がります。
下記のような手順で親からさかのぼっていき、直系親族の戸籍を取得します。先祖の戸籍が同じ役場に複数存在している場合は、まとめて請求することも可能です。もし途中で本籍地が変わっている場合は、その本籍地の役場に請求します。
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戸籍謄本の入手方法
戸籍謄本の入手です。まずは自分自身の戸籍謄本を手に入れます。そこは親の名の記載もあり、関係が証明できますから、親の戸籍謄本も取得できます。親の戸籍謄本には祖父母の名前があるので、自分と親の戸籍謄本を掲示すれば、祖父の戸籍も入手できます。こうしてつないでいけば、戸籍制度ができた明治19年前後までの情報を得ることができます。
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除籍簿は、保存期間があり古い情報は無くなってしまう可能性がある
除籍簿についてですが、除籍簿の一部がすでに破棄された可能性があり、これから先も破棄される可能性があります。
現在施行されている戸籍法には、「除籍簿は、それを管理する地方自治体が150年間保存する義務」があると明記されています。しかしその法律が改正される2010年以前は、その保存期間は「80年」と定められていました。
平成に入ると、「平成の大合併」が行われ、多くの市町村が合併しました。この際に庁舎も統合され、様々な資料・古書が、廃棄処分されている可能性があるのです。
大切な先祖様の記録が失われないうちに、戸籍類の取得だけでもされておく事を強くおすすめします。
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